しみ・しわについて

しみ・しわFAQ
しみ、しわに関することでよく相談を受ける内容をまとめました。
しかし、悩みも疑問もその方によって様々です。ちょっとでも疑問に思ったり、悩んでいるなら気軽に私たち皮膚科の医師にご相談ください。くよくよするのはお肌にもよくないですよ。安心、安全な方法でキレイになりましょう。

Q 15歳です。まだ若いので日焼けしても大丈夫ですよね?
A 紫外線の害は3〜5年後にお肌にあらわれてくるとも言われています。まだ若いからといって油断は禁物。18歳〜20歳頃にしみができてくるとも限りません。日焼け止めクリームなどで、紫外線をカットすることをお薦めします。
Q 日焼け止めクリームの選び方のポイントは何でしょう?SPF値って何ですか?
A 日焼け止めクリーム等には、SPF値とPA分類が表示されています。
SPF値というのは、UVB(中波長紫外線=メラニン色素を増やす)防止効果を示す数値で、紫外線を浴びて、肌が赤くなる(サンバーン)までの必要最小時間が、何倍延長できるかを表しています。
例えば、日焼け止めクリームを使用しないで紫外線を浴び、20分間で肌が赤くなったとします。この場合、SPF20の日焼け止めクリームを塗ると、400分(=20分×20)以内ならサンバーンをおこさないことを示しています。同様にSPF70のものを使えば、丸1日(1400分=20分×70)紫外線を浴びても、サンバーンをおこさないということになります。野外で活動する際にはSPF30〜50くらいの日焼け止めクリームを塗るとよいでしょう。
PA分類というのは、UVA(長波長紫外線=肌のコラーゲン繊維を傷める)をどのくらい防止できるかという目安を表しています。
PA+は「効果がある」、PA++は「かなり効果がある」、PA+++は「非常に効果がある」ことを示しています。
後は使うときの状況に合わせて、「耐水性」「耐汗性」「べたつき・さらさら感」などで選んでいけば良いと思います。
Q お肌に良い食材はなんですか?
A ビタミン・ミネラルを多く含む野菜・果物を多く摂るように心がけましょう。
ビタミンCはメラニンの生成を抑える作用があります。このビタミンCを多く含む食材としてはブロッコリー、みかん、ピーマン、キウイ、いちごなどがあります。
ビタミンEは肌の酸化を抑えて老化を防止し、血行をよくする作用があります。 ビタミンEを多く含む食材としては、ピーナッツ、アボガド、うなぎ、アーモンド、しそなどがあります。
しかし、バランスをくずすほど大量に摂るのもよくありません。バランスよい栄養の食生活を楽しむことが大切です。
Q トレチノイン治療で1週間経過しましたが、まったくしみとまわりの皮膚が赤くなりません。
A トレチノインの濃度などが肌質に合っていない可能性があります。早めに医師にご相談ください。
また、痛みが強すぎる、ひどくしみるところがある、赤くなりすぎる、赤く盛り上がっている等の症状が出た場合も早めに医師にご相談ください。
Q 家庭で簡単にできるパックを教えてください。
A ひとつは「ホットパック」。お風呂あがりに肌に合ったクリームをたっぷりと塗り、その上に食品用ラップをして(鼻をふさがないよう注意してください)その上からホットタオルをのせます。ホットタオルは、水にしめらせて軽くしぼり、電子レンジであたためると簡単にできます。
もうひとつは「温冷刺激パック」。氷水タオルとホットタオルを30秒ずつ、お肌に交互にのせます。3回ぐらい繰り返すと、温冷刺激で肌が活性化し、血行もよくなり、肌に張りがでます。
Q お肌の老化って何歳くらいから始まるのですか?
A 一般的に女性のお肌は24歳を過ぎた頃から老化が始まります。30歳くらいからお肌のセ ンサーが充分に機能しなくなり、しみが増えてきます。老化すると、ホルモンの分泌のバランスは崩れてきますし、お肌も衰えてきます。新陳代謝のリズムも乱 れスムーズにいかなくなり、古い角質がお肌に残ってしまい、色素沈着や肌荒れがおこってきます。少しでも老化を遅らせるため、また衰えたお肌を元気にして あげるためにも日々のスキンケアは欠かせません。