しみ・しわについて

しみ・しわの予防
美しい肌を保つために最も大切なことは、しみ・しわをつくらないように普段の生活の中での「予防」と「肌へのいたわり」です。
そこで、しみ・しわを予防するため、いくつかドクターからのアドバイス。
普段の生活の中に取り入れて、キレイになりましょう。

なんといっても紫外線

紫外線はしみにとっても、しわにとっても原因であり、悪化の要因になります。紫外線が引き起こす主なトラブルとしては 以下のようなものがあります。

  1. メラニン色素を生成するための細胞を刺激するため、メラニンが過剰に生成されます。
  2. 皮膚の老化を促進し、新陳代謝のリズムを乱します。感覚器にも狂いが生じるのでメラニンを生成し続ける状況が発生します。
  3. 肌の表面が乾燥するため、角質が荒れ古い角質が落ちにくくなります。さらには深い部分(真皮)まで悪影響を与えます。
  4. 肌の水分を分解し、老化の原因の活性酸素を発生させます。
  5. 真皮にまで届く紫外線(UVA)は真皮のコラーゲン繊維を傷め、みずみずしさや丈夫さを損ないます。

やはり、紫外線はなんとしてもブロックしたいですね。

紫外線には、長波長紫外線(UVA)、中波長紫外線(UVB)、短波長紫外線(UVC)があります。UVCは、地表に届きません。 肌に影響しているのはUVAとUVBです。UVAはコラーゲン繊維を傷め、しわ、たるみなどのトラブルを引き起こします。UVBはメラニン色素を増やし、 しみの原因となります。特に最近ではオゾン層の減少に伴い、紫外線の量が増えています。UVAとUVB対策をきちんと行うことが大切です。
また、紫外線は直射日光からだけ受けるものではありません。大気中の雲や物質によって散乱されて地表に届く散乱光。曇りの日でも紫外線は散乱光となって肌にダメージを与えているのです。道路や建物の照り返し(反射光)にも注意が必要です。

 

紫外線に対するスキンケア

日差しの強い夏だけUVケアをしていればいいと思ってらっしゃる方も多いのでは?紫外線は1年中降り注いでいます。10月 くらいまでは紫外線が強く、特に5月〜9月は1年を通じて最も紫外線の量が多いのです。また、しみ・しわは毎日浴びている紫外線の蓄積によってできますの で、日々の生活のちょっとした時でも予防することが大切です。
日焼け止めクリームは1年を通して使うこと、普段の生活でも朝、日焼け止めクリームを塗ってメイクするのが良い方法です。家の中でもUVAは窓ガラスを通過して入ってきます。夏は汗で塗ったクリームが落ちやすいので、注意します。
野外で活動する時は、日焼け止めクリームを厚めに塗ったり、UVカットの帽子、日傘、手袋を利用するのが良いでしょう。
いずれにせよ、紫外線はお肌の大敵です。こまめに対処をするように心がけてください。

 

毎日のスキンケア

美しい肌を保つためには、毎日のスキンケアがとても大切です。スキンケアを怠ると肌の防御機能が弱まり肌トラブルをおこしやすくなります。新陳代謝のリズムが乱れて、しみやしわの要因になったりします。新陳代謝のリズムを正常化させるためにも毎日スキンケアを行いましょう。その際には自分の肌に合った化粧品を使用することが大切です。
できてしまった、しみ、しわをきれいにするための第一歩は肌質を整えることから始まります。肌質がよくなればしみ、しわができにくい肌にもなります。

[美白化粧品の活用]
毎日のケアに美白化粧品を取り入れるとメラニンを抑える成分が含まれているので、しみができるのを防ぐことが可能です。「キレイをサポートする女医の会」のリーガリス化粧品では、美白効果のあるビタミンC誘導体を配合しています(1部の商品を除きます)。
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[しわに効く抗酸化成分]
しわの原因のひとつに皮膚の酸化があります。これは活性酸素がもとになっています。毎日の基礎化粧品に抗酸化成分が入ったものを使用すると、皮膚の酸化を抑えることができます。抗酸化成分には、ビタミンE、ビタミンC誘導体、フラボノイド、コメヌカエキス、大豆エキス、オウゴンエキスなどがあります。上記でも紹介したリーガリス化粧品には、ビタミンC誘導体、オウゴンエキス、ビタミンEが配合されているものもあります。

[乾燥に注意]
しみ、しわの原因の一つに乾燥もあります。肌の張りと弾力を保っているのは表皮の下の繊維と表皮にある脂質と水分ですが、それらが減ってくるとしわになります。最近はエアコンの普及でよけいに、皮膚から水分がうばわれて乾燥しやすくなっています。
乾燥による小じわはほっておくと「皮膚の弾力が失われて生じるしわ=本当のしわ」になっていくので、皮膚がかさかさして潤いがなくなってきた黄信号が点灯 している時が肝心。この時に必要なことは、油分ではなく水分を補うことです。角質層に充分な水分が含まれ、表皮に適当な皮脂膜ができていれば、水々しいお 肌が保てます。乾燥が原因でできたしわも不足していた水分を補えば解消できます。
保湿効果の高い化粧水、美容液、クリームでお肌をケアしましょう。秋・冬のケア、乾燥肌の方は特にたっぷりと使用してお肌のうるおいをキープしましょう。また、どんな肌質の方でも、一般に目元は乾燥しやすいです。目元にはうるおいを与えるよう心がけましょう。

[マッサージとパック]
肌の新陳代謝のリズムを整えるには、血行促進が不可欠です。マッサージ、パックは肌に元気と活力を与え、血行も促進される ので効果的です。ただ、肌によいからといってあまり頻繁にすると必要な皮脂まで減少させてしまったり、肌を傷めたり、悪影響を及ぼすのでやさしく、正しい方法で行うことが大切です。

[洗顔]
洗顔の方法も大切です。フォームやソープなどの洗浄剤も肌質に合ったものを使用しましょう。お肌にやさしい洗顔法は以下のとおりです。

  1. ぬるま湯で肌の表面の汚れを流す。
  2. 手に洗顔剤を充分に泡立てて、泡でなで洗いする。
  3. こすらないように泡をすすぎ落とす。
  4. タオルを押しあて水分を吸い取る。

注意することは、高温のお湯で洗わないこと。40度C以上のお湯で洗顔すると、必要な皮脂まで洗い落としてしまい、肌の水分が蒸発しやすくなります。強く肌をこするのも良くありません。こすり洗いをしていると角質がはがれ落ち、肌が乾燥してしまいます。お肌の乾燥はしわのもと、やさしく、ていねいに洗顔しましょう。

[食事も大切]
偏食などで栄養のバランスがとれていないと血行が滞ってしまいます。その結果、新陳代謝のリズムが乱れ、しみ、しわの要因 になったりします。また、ビタミンC、ビタミンEなどはお肌の健康維持には欠かせないものです。ビタミンCはメラニンの生成を抑える作用があります。皮膚 の張りを保つコラーゲンはビタミンCがなければつくられません。ビタミンEには肌の酸化を抑えて老化を防止し、血行をよくする作用があります。野菜、果物 などビタミン、ミネラルが豊富な食品を多くとるようにすると良いでしょう。サプリメントも合わせてとるようにするとより効果的です。

 

その他にも大切なこと

しみ、しわには他にも多くの要因があります。ストレス、ホルモンバランスのくずれ、不規則な生活、睡眠、偏食、たばこなど。ケガや病気が原因になる場合もあります。しみ、しわの予防法のみならず、いきいきとした毎日をおくるためのヒントです。

ホルモンバランスのくずれは、メラニン色素を過剰に作り出 したり、新陳代謝のリズムが乱れたりします。精神的ストレスが引き金になっていることが考えられますので、ストレスや緊張をほぐす時間が必要です。ストレ スを抱えていたり、マイナス思考になっていると表情が暗くなり、眉間にしわを寄せた難しい表情になったりします。そのような表情をくりかえしていると深く 刻まれたしわになりかねません。なるべくリラックスして細かいことにこだわらず、大らかな前向きの気持ちを持つようにしましょう。アロマテラピーを使うの もいいでしょう。

「皮膚は内臓の鏡」というように、からだのどこかに異常があると肌へ危険信号を出してきます。肌荒れやしみがそのサインであったりします。肌だけではなくからだのケアにも注意を払いましょう。

不規則な生活を送っていたり、睡眠時間が充分とれていないと新陳代謝のリズムが乱れます。生活習慣を見直して、なるべく早く眠るよう心がけましょう。

適度な運動を習慣化すると、新陳代謝のリズムが順調になります。ストレス解消にも一役かってくれるでしょう。